第2回イントロダクション
Table of Contents
1 東北大学ポータルサイト を使おう
- 東北大ID と パスワード でログインできる.学外からはさらにマトリクス認証が必要.
- ここからアクセスできる重要なシステム
- 統合電子認証システム
- パスワード変更,メールアドレス&サブID変更
- 学務情報システム
- 授業の履修登録・確認・成績紹介など
- Web メールサービス
- Web からメールを閲覧・作成・送信
2 統合電子認証システム を使おう
2.1 パスワードを変更しよう
2.1.1 変更しないと困るの?
誰でも簡単にあなたの個人情報にアクセスしたり,あなたになりすましたりできます.
2.1.2 サイトごとにパスワードを変えないといけないの?
Heartbleed により,大手サイトでもIDやパスワードが(知らない間に)流出している可能性があります. 下記も参考して下さい.
2.1.3 どうやって変更するの?
- 電子認証システムの左メニューから「パスワード更新」を選択
- 少しはマシなパスワードの作成方法 をご参考下さい
2.2 サブIDを登録しよう
2.2.1 何が嬉しいの?
- 学生用電子メールの
@
の前を「学籍番号」と併用できる → 学籍番号の遮蔽に - 学内で展開されている 無線LANサービス に使える → 学内情報にアクセスするパケ代は無料でなくちゃ
2.2.2 どうやって登録すればいいの?
- サブIDについて をよく読む
2.2.3 学籍番号ID,東北大ID,サブIDと ID ばかりで何が何やら…
- 認証情報のまとめ を読んでみましょう
2.3 eduroam にアクセスしよう
2.3.1 どうやってアクセスするの?
- http:www.dc.tohoku.ac.jp/guide/WLAN/index_wlan.html をよく読む
- Sharp 製 Android 製品では,端末に CA 証明証をインストールする必要があるそうです.情報科目相談室で対応してくれるそうです.
4 Web メールサービス を使おう
4.1 何ができるの?
- メールの確認,作成,送信
4.2 どう使うの?
4.3 メールを使う際の注意事項
以下,情報基礎B講義ノート 2014年度版 からの抜粋
4.3.1 件名(subject)を付ける
- メールには内容を把握しやすいタイトル (Subject) を付ける
- 本文の冒頭で以下の2つを明示する:
- 差出人は誰か
- 誰に向けてのメールか
- こうすることで,受取人は「誰から」「誰にあてての」「どんな用件」のメールかを メール全体を読む前に 把握できる.
- 適切な文例
- 件名
△△に関する共同研究の日程調整
- 本文
○○先生: (Cc: 東北大学□□先生) 東北大学の長江です. 先日お話した△△に関して, 本学の□□先生との3人で打ち合わせる日を決めましょう. 4月いっぱいの平日午後の予定を お知らせ下さい.
ここで
Cc:
は carbon copy (複写)の略で,同じ文面を別の人に送る際に使う.
- 件名
4.3.2 機密情報を流してはいけない
- パスワードやカード番号などの機密情報をメールで流してはいけない.
- 間違った相手に送っても取り消すことはできない(http:www.stop-gososhin.com)
- どうしても必要な場合は暗号化やパスワード保護が必要
4.3.3 ファイルの添付は必要最小限に
- メールで使われる代表的な通信プロトコル(手続き)は,テキスト(文字)の送受信を想定して設計されている
- Word(.doc) / Excel(.xls) / PowerPoint(.ppt) / PDF(.pdf) / 画像ファイル (.jpg, .png) などを添付することも不可能ではないが, せいぜい数 KB〜数十KB 程度に留めておく
- 1MB を超えるような大きなファイルのやりとりには CloudApp などを利用するとよい